
ジャックラッセルテリアの特徴のひとつに、「筋肉質」が挙げられます。
胸筋と後脚(太もも)、特に他の小型種に比べたら、
それはそれはパンプアップ量がハンパない!感じです。
テリアスリートでは、この特徴を利点に変えたい!
主に2つの視点で開発に取り組みました。
①見栄えが良いこと
②運動機能を損なわないこと
タポタポだったり、ゆるゆるだったりは、
2つの目的を達成できません。
ピタッとしていても、
窮屈な仕上がりでは運動機能に制限をかけてしまいます。
従い、テリアスリートのオリジナルパターンメイキングは、
一番手間のかかる立体裁断で臨むことにしました。
2枚目・左側の写真は、おなかの部分です。
3Dで仕上がっているので、生地は真っ平にはなりません。
このように、すこしシワシワになります。
パターンは、数ミリ単位で何か所も、何回も修正を入れました。
これ以上はヒミツで、申し上げることができませんが・・・
ニンゲンの身体を熟知した立体裁断の匠と私たちは、
ジャックの動きの特徴を何度もビデオでコマ送りして研究しましたが、
とてつもない時間をかけました。
普通でしたら、とてつもない金額がかかるような、
パターンメイキングのプロセスでした。。(苦笑)
素材のストレッチ性を生かすことも、大いに寄与しました。
思いのこもったテリアスリートのスピードコレクションを、ぜひ一頭でも多くのジャックちゃんたちに、トライしていただきたいと願っています。