最後まで悩みました!前項脚の裾にリブを付けるかつけないか・・

開発秘話

デザインと動きやすさ。

テリアスリートのデビュー作にとって、
この2点は開発の最重要ポイントでした。
動きやすいけど、シックでうるわしいスタイリング。

双方を両立させるパターンメイキングの開発は、
大変難航しました。

一番大変だったのが、「裾のリブを付けるかつけないか?」です。

【メリット】
リブを付けた方が、オシャレ感が高まる

しかし、何度もビデオをコマ送りした結果、
私たちは、Speedコレクションではリブを付けないことにしました。

リブを作る為には、ニット素材を二つ折りにする必要があります。
そこで見えてきた2点のデメリット。
【デメリット】
① ちょうど踵(かかと)の近辺が生地で肉厚になってしまう。
② 縫い目が踵にかかってしまう

この2点が、どうも関節の動きを干渉してしまっているようだ、と感じました。

普段の生活では全く問題ありません。
全力疾走時に、干渉してしまうのです。

更に何度もくり返しビデオを見た結果、
「走りにこだわるSpeedコレクションでは、リブは付けない」
という結論に至りました。

スッキリしすぎて、淡白なデザインになってしまうところを解消するために考えたこと。
① 可動域が取れるようにする
② ただしダボダボにはしない
③ シャープに見えるシルエットにする
④ ツンツルテンには見えないようにバランスを取る

この辺は、立体裁断だから両立できたことです。
平面(2次元)パターンでは、かなり難しい手法です。

費やした時間はいったいどれくらいだろうか?
全ての記録をつけているわけではないので、
はっきりとはわかりませんが、
四六時中考えていた時期もありましたので、
相当な時間だと思います。

期間でいうと、7か月かかりました(苦笑)

「皆様の愛犬に、走りを楽しんで欲しい」

その思いのみで、マニアックな研究をひたすら続けました。(苦笑)

※ リブ付きは、RelaxシリーズやRegularで展開を予定しています。

皆さまの応援が何よりの励みになります。
どうぞ宜しくお願いします。

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